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2011年2月27日 (日)

天国のカンナ街道

天国ってあるのでしょうか?私にはよくはわかりませんが、なんだかあるような気がします。
きっと穏やかな美しいところなのでしょう!

昨年9月29日に球根を私に下さった須坂の田辺さん(享年65歳)が亡くなり、1月27日には、私の作品『広島に咲いた希望の花カンナ』の話のもとになった原爆の体験談を話して下さった広島の松浦さん(享年97歳)が亡くなりました。

橘のカンナの原点となるお二人が亡くなったことは、私にとってとても悲しいことです……。

力が抜けてしまいそうになりました。

でも、今はこんなふうに考えます。

田辺さんは須坂に見事にカンナ街道を作られ、橘と出会い、三年越しの苦労のカンナの球根を広島の子どもたちのために寄付して下さり使命をまっとうされて、天国に召され、天国でもカンナ街道を作っているのだと……

そこには、既に、65年前、瓦礫の焦土に咲くカンナの花を見て思わずシャッターを押さずにいられなかった松本栄一(2004年12月逝去)さんが待ってらして、一緒にカンナを咲かせて下さっています。

松浦さんが天国に着いて、「初めてお目にかかります」と三人で挨拶して、一緒にカンナを咲かせていて下さっていると……

天国だから一年中カンナは次から次へと花を咲かせています。

三人が天国から私たちを見ていて下さっているのだと……

そんなふうに感じます。

カンナを咲かせていると気持ちが元気になります。

心が強く優しくなります。
希望がみなぎりいきいきします。

顔が華やぎ輝いてきます。
勇気が湧いてきます。

めそめそなんてしていられないと 励まされます。

楽しくなります。

感謝の気持ちがあふれてきます。

私はこんなカンナを世界中の人の心に咲かせたいと思います!

今はその種まきをしているのだと……。

いつか私も天国で松本さんや田辺さんや松浦さんやたくさんのカンナ大使の皆さんと再会するのだと思います。

天国から地球を見て、世界中に咲くカンナを見られるように、もう少し頑張ろうと思います。

先日、スペインのご夫妻が球根を小学校で植えて下さると言って帰国されました。

素敵なご夫妻でした。

カンナが私を素敵な方々にひきあわせてくれるのです。

私はいつ天に召されても本望だと感じます。

後は、私がいなくなっても、カンナのことが伝わるような仕組み(志組み)を作れたらと思うのです。

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