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2011年4月29日 (金)

ふと思ったこと

桜、桜

東京の桜は八重も終わり、町はすっかり新緑の木々に変わりました。

今は東北地方に満開の桜が咲いているのでしょう。
被災地にも桜が咲いてほしい。

今日の日経の朝刊『春秋』でドナルド・キーンさんのことが書かれていました。
キーンさんはこの震災で日本に帰化し、日本に永住する事を決心したとありました。 キーンさんは、かつては桜にあまり美しさを感じなかったそうです。中尊寺の満開の桜をみるまでは……。と。
「東北の長い冬のあとに黒い森の中で桜が咲くのが本当の桜のよさなのだと気づくまでは……」と。

梶井基次郎さんのお書きになったなかに、確か、「桜の木の下にはたくさんの死体がある」という話があったと思う。

花は優しい気持ちを私たちにくれます。

優しさをくれる花たちは、過酷な厳しさを乗り越えて美しく優しく咲くのだなあとつくづく思います。

キーンさんは自伝に
「生涯を通じて私は、日本及び、日本人について出来る限りのことを学びたいと努力してきた」

努力の裏表にあろう覚悟に思いが至らず質問したことを恥じ入る筆者の文章であった。

その質問は……「息抜きにどんな本を読むか」だったと。

キーンさんの答えは
「息抜きの読書はいりません」だったと……

『息抜き』……

そういえば、よく私も皆さまから言われるなあ…
「息抜きして下さい」と
『息抜きかあ〜…』

時間はほしいと思うけれど、息抜きがほしいとは思わないかな〜

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