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2011年6月30日 (木)

橘、初めての苦悩

精道小学校と、戸坂小学校もメッセージを書いてくださいましあた。そのメッセージはのちほどのせることにさせて下さい
昨日、カンナの研究の第一人者田中先生からお返事を頂きました。
やはり香港の球根は、他の球根でした・・・・・・
キャシーに伝えなくてはなりません。花はすべて素晴らしいです。どの花も大切です。
Julieさんがたいせつに大切にそだててくれたのです。
平和は、国境も宗教も、人種も超えて築かれるものです。カンナはその象徴です。黄色も仲間です
しかし、子どもたちは、カンナ大使として、正確に伝えるコトを誓っています。
これだけは伝えて行こうというキーワードがあります。大船渡小学校の子どもたちが元気な声でビデオでいっている言葉です。

「爆心地から820m、一ヶ月後、真っ赤なカンナ」

キャシー、Julieさん、どうしたらわかっていただけるでしょうか・・・・・・
キャシーはホームステイ先のいえにもカンナが咲いていると話してくれましたよね。
もしかしたら、その球根も送られたのではないでしょうか・・・・・
ごめんなさい。どうしても、このカンナのバトンは赤いなのです。
黄色いカンナも仲間です。しかしバトンは赤いカンナ・・・・・
いいじゃないかという人もいるでしょう・・・・しかし、松本栄一さんが66年前、瓦礫の焦土の中を、絶望感の中を、カメラマンとして、記者として、取材していたのです。絶望としか言いようのない景色の中で、どうしたわけだろう、足元に真っ赤なカンナが咲いている。真っ黒な大地に、真っ赤なカンナが・・・・。絶望しかなかったここに真っ赤なカンナが咲いていた。希望です!生きられるという希望を見出したのです。たくさんの人々の尊い赤い血潮を吸って・・・・咲いたのです。たくさんの人々のたくさんの命の、尊い命をもらって真っ赤に咲いたのです。

実は、カンナにはこんないいつたえもあります。悟りをひらいたブッダはいとこのデーバダッダに命を狙われます。ダーバダッダは自分がブッダにとってかわりたかったのです。しかし、ブッダはどんな仕掛けにものってきません。最後はついに大きな石をブッダめがけて落としました。石はブッダにはあたりませんでしたが、飛び散った破片が足に刺さり血がながれました、その血の流れたところから真っ赤なカンナが咲いた。という言い伝えです。

気持を伝えようと思います。キャシーに電話してみます。何か良い方法、平和の解決を考えます。

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